お酒

私はアルコール依存症である。
夕方になったら飲みたくなる。飲める状況にあるなら飲んでしまう。これは立派なアルコール依存症らしい。
なので私ははっきり人に言います、「私はアル中です」と。何も臆することなく。
だって誰にも迷惑をかけてないから。
毎日健康だし、朝は早く起きるし、休まず会社行くし、しっかり働くし。
強いて言えば、夜寝るのが早過ぎるぐらいかな・・・でもそれだって別に迷惑はかけてない。
子どもたちから「もう寝るの?」って言われるぐらいなもの。
お酒代は自分で稼いだお金だし、誰にも文句言われる筋合いなんてない。

ってことを声を大にして言いたくなるのは、やっぱりコンプレックスがあるのでしょう。
過去に、休肝日つくろうって思ったことや一回の量を減らそうと思ったことは一度や二度じゃない。
でもことごとく失敗して、自分の意思の弱さを情けなく感じ、迷惑かけてないんだからいいじゃないかと開き直る。
そんなことを繰り返してきた。

でも今は、本当にいいじゃないかと思っている。
だって、お酒があることで私のストレスはかなり軽減されていると思う。
一日仕事を頑張った自分へのご褒美。嫌なことがあっても「今日は飲んでやる」って思えば受け流せるし。
忙しかったり大変だったりした日こそ、夜のお酒が美味い。
そしてゆっくり過ごした休日は、そんな幸せな時間を過ごせたことに祝杯を挙げる。
まあ要は理由が何であれ毎日飲まずにはいられないってことなんですけど。

これまでは自分へのご褒美は時々しかあげてはいけないと思って生きてきた。
お酒を毎日飲むことも、洋服や化粧品を頻繁に買うことも、だらけた一日を過ごすことも、全部ダメな自分だと思ってきた。
でもこれからは、少しでも多くのご褒美を自分に与えようと思う。
一日何回だっていい、自分の心がワクワクするご褒美を少しでも多く自分に贈ろう。
それは、お金の遣い過ぎや怠け過ぎといった過度なデメリットを伴うものであってはならない。
そうすると逆にストレスを生むから。
でもそうでない限り、自分で自分を喜ばせることは一日何度あったっていいし、そんな贈り物が多ければ多いほど自分が輝くに違いないと思う。

さあ、今日も美味しいお酒を飲もう。

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